廃棄物の削減と節水
廃棄物排出量の削減
工場の廃棄物削減については、製造工程等の見直しによる歩留まりの改善や、原料・資材の梱包形態の改善などによる、発生抑制を第一として取り組んでいます。
当社食品工場の主な廃棄物は、製造工程における原料や包装資材のロスとしての動植物性残さや廃プラスチック、また洗浄水などの工場排水を排水処理設備で浄化した際に余剰物として発生する排水処理汚泥があります。
2009年度、当社食品工場での廃棄物排出量は7,129トンで、前年比7.0%削減しました。生産数量1トンあたりの廃棄物排出量は25.9kgで、前年比5.5%の削減となりました。削減の主な要因は、排水処理設備への流入負荷削減による余剰汚泥の削減と、作業方法や生産設備等の見直しにより動植物性残さを大幅に削減出来たことによります。
再資源化の推進
工場で発生する副産物・廃棄物等は、発生抑制を第一とした上で、卵殻の肥料化等の社内再生や、排出物(有価物、廃棄物)として外部に再資源化処理委託することにより再資源化率100%(単純焼却・埋立て処分ゼロ)に取り組んでいます。
当社9工場のうち2006年に操業を開始した富士吉田工場は再資源化100%をめざして現在再資源化率向上に取り組んでいます。その他の8工場では2003年度に再資源化率100%の体制を構築し、維持に努めておりますが、2009年度は1工場において一部単純焼却・埋立て処分が発生しました。そのため2009年度、当社9工場の再資源化率は97.6%となりました。今後もさらなる廃棄物の削減、再資源化手法の改善に取り組んでいきます。
水の効率的活用
工場では生産設備・器具の洗浄、殺菌・冷却の工程などで多くの水を使用します。
貴重な水資源を効率的に活用し使用量を削減するため、製法や設備運転条件の改善、洗浄方法・頻度の適正化による汲み上げ量の抑制、機器冷却水やレトルト回収水などの循環利用・再利用に努めています。
また水の使用量が削減されると、工場排水処理施設等の浄化施設への負荷が少なくなって運転条件が改善されるため、排水汚泥やエネルギーの削減など環境負荷の低減にもつながります。
2009年度、当社食品工場の水の使用量は1,964千m3で前年比5.4%削減、生産数量1トンあたりの水使用量は7.1m3で前年比4.1%削減しました。
![キユーピーグループ 社会・環境報告書2010[フルレポート]](/csr/common/images/head.gif)



