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ユニバーサルデザイン

魅力的な商品の開発とユニバーサルデザイン

当社グループは、家庭用から業務用、育児食から介護食まで幅広い食品を扱っており、食べる人の状態にあわせた食べやすく、安全な商品を開発していくことは、経営理念にある「おいしさ、やさしさ、ユニークさ」を通じて食生活に貢献していくことにつながります。

また、できるだけ多くの方に使いやすいことをめざすユニバーサルデザインへの取り組みは、当社グループのめざす姿「一人ひとりのお客様に、最も信頼され、親しまれるグループをめざします。Food, for ages 0-100」を具現化することでもあります。そのため当社グループでは、ユニバーサルデザイン原則にそった商品の企画や、開発の初期段階で関係する部署が横断的にリスクを洗い出す品質事前審議などを通じて、魅力的な商品を開発していくことをめざしています。

 

ユニバーサルデザインへの取り組み http://www.kewpie.co.jp/customer/universal/index.html

 

キユーピーのユニバーサルデザイン原則

  1. 誰でも公平に利用できる
  2. 使う上で自由度が高い
  3. 使い方が簡単ですぐに分かる
  4. 必要な情報がすぐに理解できる
  5. うっかりミスや危険につながらない
  6. 無理な姿勢を取ることなく少ない力で楽に使用できる
  7. アクセスしやすいスペースと大きさの確保
  8. 人体に危害を加えない
  9. 環境に配慮している
  10. 利便性に優れている

アレルギーへの配慮

現在、日本では乳児の10人に1人、3歳児の20人に1人が何らかの食物アレルギーを持っているといわれており、専門の医師による正しい診断と、食品に使われている原材料をしっかりと把握して最低限の除去を行うことが重要とされています。

当社グループでは、食物アレルギーへの配慮は大きな課題の一つと考え、1980年代後半から食物アレルギーの研究を行ってきました。ベビーフードにおいては、厚生労働省が定めるアレルギー特定原材料等25品目すべてに加えて、米を原料として使っていないシリーズと、重篤度、症例数が多い5品目(小麦・卵・乳・そば・落花生)の原料を使っていないシリーズのベビーフードを商品化しています。また、使用している特定原材料の分かりやすい表示や、携帯電話による情報提供サービスなど、食物アレルギーを持つ子どもの保護者の方を応援する様々な取り組みを行っています。

 

食物アレルギーについて http://www.kewpie.co.jp/food-allergy

 

厚生労働省の定めるアレルギー特定原材料等25品目

えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生・あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・りんご・ゼラチン

ユニバーサルデザインフード

当社グループでは、唾液の量の減少などにより、かむ力や飲み込む力といった食べる機能が低下した方にも、おいしい食事を楽しんでいただくため「ユニバーサルデザインフード」の開発に取り組んでいます。

介護食「やさしい献立」シリーズでは、食べる機能に応じた4つの区分と、水分補給のための「とろみ調整」という区分で、分かりやすいロゴマークを表記して提供しています。

主菜から副菜、補助食にいたるまでの品揃えや、メニューブックでのレシピの紹介などを通じて、おいしく豊かな食生活を支援していきたいと考えています。

 

ユニバーサルデザインフード http://www.kewpie.co.jp/customer/universal/food.html

パッケージの工夫

良いパッケージは、目立つことなく自然に生活に馴染むものです。お客様の生活の一部として使っていただくために、安全で使いやすい容器は大切な要素だと考えています。また、お客様に商品の情報を伝える商品ラベルの表示は、必要な情報が正確かつ明確に、見やすく記載されている必要があります。

当社グループでは以前より「持ちやすい」「開封しやすい」「中身が見える」といった容器・包装への配慮を前提に開発を行ってきました。表示についても、文字の色や大きさをできるだけ見やすくするだけでなく、栄養成分の表示を工夫するといった取り組みを進めています。

お客様相談室に寄せられるお客様からの要望や開発担当以外の従業員によるモニターテストの意見を活かしながら、これからも使いやすい容器・包装をめざしていきたいと考えています。

 

商品の改善事例

お客様の立場で考えることの大切さ。

上條 綾
キユーピー 商品開発本部

商品パッケージに記載する表示の作成をしています。

お客様へ伝えたい内容を文章やイラストで表現していきますが、自分ではわかりやすいと思っていても、実際、お客様からわかりにくいというご指摘や、自分では思いもよらないご質問をいただくことがあり、日々伝えることの難しさを感じています。お客様からいただいた声の一つひとつに耳を傾け、自分がお客様の立場になった時のことを考えながら商品づくりに取り組んでいます。

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